VDTタイマー

PCを用いた作業(VDT作業)は、疲れ目、ドライアイ、肩こり、頭痛、腰痛、いらいら、不眠などの疲労症状の原因になります。これらの症状を防ぐためには、1時間に1回、10~15分程度の小休止を取ることが推奨されています。
しかしPC作業は没頭しやすく、長時間の作業を続けてしまいがちです。そこで、産業医の立場からVDT作業の連続作業時間を管理するためのソフトウェア「VDTタイマー」を作ってみました。
PC作業の疲労予防に「VDTタイマー」
VDTタイマーは、30~90分ごとに画面にアラームを表示するだけの、シンプルなソフトです。キー操作やマウス操作をじゃましないよう、アラーム画面の表示には最大限の配慮を行いました。その他、座ったままできるストレッチや作業環境の見直しなど、関連情報にもアクセスできます。
小休止を強制するようなソフトではありませんが、集中するとつい時間を忘れがちなPC作業の、疲労予防に役立てていただければ幸いです。
世界中のPC Userの健康を守るために
2007年11月〜2007年2月に、VDTタイマーの利用に関してモニターアンケートを行いました。その結果、72%のユーザーが「作業時間や小休止について意識するようになった」と回答しています。また、84%のユーザーが「VDTタイマーはPC作業のじゃまにならなかった」と回答しています。(詳細な結果はこちら)
今後は、科学的な手法でVDTタイマーの効果を調べるランダム化評価試験(RCT)を実施する予定です。そのデータは関連学会などに報告し、世界中のオフィス・ワーカーとコンピュータ・ファンの健康を守るために、微力ながら貢献したいと考えています。
関連情報
ELECTRIC DOC. - 座ったままで簡単ストレッチ
ELECTRIC DOC. - PC作業の疲れ目、原因とその対策は?
