快適な睡眠、豊かな住まいのための間接照明

引っ越しを間近に控えて、新しいお部屋のレイアウトをどうしようかと楽しく悩んでいます。特に最近は「照明」に興味津々です。

今まで照明と言えば「昼光色で、天井から、まんべんなく、特に手元を明るく照らす」ことしか考えていませんでした。天井や壁を照らす間接照明なんて「明かりをいくつもつけるなんて、電気代のムダ!!」とさえ思っていたんです。
 
けれども最近になって、もっと照明に工夫をしてもいいのではと考えるようになりました。間接照明を使って壁や天井をうまく照らすと、部屋がひろびろして見えますし、青白い光よりもオレンジ色の光のほうが、くつろいだ気分になります。ファミレスやコーヒーショップで仕事をするとはかどるのは、照明のせいもあると思うんですよね。

また、照明は睡眠と深い関係があることもわかっています。朝日を浴びると体内時計がリセットされてスッキリ目が覚めるとか、寝る前にテレビやPCやら光の刺激を受けすぎると目がさえてしまうとか。

そんなわけで、ただ「明るければ良い」という考え方を卒業して、間接照明とやらを取り入れてみようと、いろんなサイトをみて勉強中です。安価な照明器具をうまく組み合わせるだけで、雰囲気ががらりと変わるようです。会社の面談室もちょっと工夫してみようかな。

住まいを豊かに照らす間接照明を愉しもう(あかりを愉しむドットコム)
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10日間眠らないと人間はどうなる?


「1日に8時間も寝るなんて、人生の3分の1は死んでいるのと同じじゃないか!! もったいない!!」と考えたことはありませんか。英雄ナポレオンは1日に3時間しか寝なかったそうですし、「朝4時に起きれば仕事の効率が上がる」と早起きを推奨するビジネス書もたくさん出ています。そんなふうに睡眠時間を短縮することが、本当にできるのでしょうか。
 

10日間眠らないと人間はどうなるのか

10日間眠らないと人間はどうなるかという (ひどい) 実験が、かつてアメリカで行われました。その結果、10日間眠らなくても体はぴんぴんしていましたが、3日目あたりから会話があやしくなり、幻覚や幻聴が出てきたそうです。また、起きているにも関わらず、睡眠中と同じ脳波が現れることもあったそうです。

つまり、長時間眠らないでいても体の調子はそんなに変わりませんが、脳の働きがだんだんおかしくなり、挙げ句の果てには勝手に寝てしまうようです。この「脳が勝手に寝てしまう」という現象は、居眠り運転などで聞かれる「ハッと気付くと電柱が目の前に迫っていた」という体験談とよく似ています。どうやら、睡眠をもっとも必要としているのは脳のようですね。

世界でもっとも眠らない国は

ところで、世界でもっとも睡眠時間が長い国はどこだと思いますか。オーストラリアの人たちは、平均で8時間以上も寝ているそうです。逆に世界でもっとも夜更かしの国はポルトガルで、24時を過ぎても起きている人が75%もいるそうです (2位は台湾で60%。日本は第6位で60%。10位のイタリアではわずか39%)。

睡眠というと、スペインの「シエスタ」が有名です。午後2時から1~3時間ほど昼休みを取り、しっかり昼寝をするという、実にうらやましい習慣です。この時間帯はお店も閉まってしまいます。ところが最近では、多国籍企業の進出によって9時~17時の会社が増え、シエスタの習慣も失われつつあるそうです。

不眠と良眠

1日に必要な睡眠時間は6~8時間だといわれています。3時間しか眠らなかったといわれる英雄ナポレオンも、実は行軍中の馬上でよく居眠りをしていたそうです。「よい睡眠」とは、目が覚めたときに熟眠感や爽快感があり、日中に活発に活動でき、日中に眠気が出ないというものです。何らかの理由で「寝つけない」、「途中で目が覚める」、「朝早く目が覚める」、「ぐっすり寝た気がしない」といったことが数週間続けば、不眠と呼ばれる状態になります。

不眠の原因と対策

不眠の原因はさまざまです。ストレスや心配事があるときに寝られないという経験は珍しくありませんし、熱があったり、歯が痛かったりしても寝られません。寝室が明るい、うるさい、暑いといった環境要因や、交替勤務や時差ぼけなども不眠の原因になります。睡眠時無呼吸症候群やむずむず足症候群など、不眠を起こす特殊な病気もあります。その他、これといって原因が見あたらない、いわゆる「不眠症」も少なくありません。

ぐっすりと寝るためは次のような方法があります。それでも不眠が続く場合には、医療機関に相談してください。

・寝る前に心配事や仕事のことを考えない
・寝られないときは寝床からいったん出る
・夜にお茶やコーヒーなどカフェイン入りの飲料を飲み過ぎない
・早く寝すぎない
・深酒をしない
・ぬるめのお風呂に入ったり、軽くストレッチや瞑想をしたりしてリラックスする

この記事は、私が専属産業医をしている企業内で配信しているメールマガジンの内容を、ウェブ用に書き直したものです。