ジョブズのプレゼンに近づくためのボトルキャップ

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「現実歪曲フィールド」と称されるほどのプレゼンテーションで有名な、アップル社のCEO、スティーブ・ジョブズ。彼の素晴らしいプレゼンに少しでも近づくために、あるアイテムを用意しましょう。

スティーブ・ジョブズのプレゼンの特徴は「(1) リモコンを使う」「(2) ときどき水を飲む」の2つ。(1)は市販のプレゼンテーション用のリモコンを買ってもらうとして、今日は(2)に注目してみました。

プレゼンの時にはペットボトル入りのミネラルウォーターを用意しましょう。プレゼンの最中はステージを歩き回り、ときどき演台に近づいてペットボトルから直飲みするのがジョブズ流です。

両手でいちいちペットボトルのフタを開けるのはスマートではありません。そこで写真のようなキャップを用意します。片手でフタを開け閉めできるのでスムーズに水分補給ができます(開け閉めの必要がないキャップがあればもっと本物らしいのですが……)。東急ハンズの自転車コーナーで購入しました。

おめでとう!これでジョブズにまた一歩近づけましたね!

メンタルヘルス、Ruby on Rails講演の発表資料

1月は人前で話をする機会が多く、先々週・先週・今週と、合計3回の講演を行いました。ダイジェストでご紹介します。

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↑これは1月10日に社会経済生産性本部の研究会で企業の人事担当者の方々に発表したものです。産業医としての私の経験からメンタルヘルス不調の職場復帰事例にまつわる問題と、その対応についてお話ししてきました。

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↑こちらは1月19日に、産業能率大学のヘルスケア研究会で「コミュニケーションと人間関係 〜問題を解決する2つの図解ツール〜」と題して発表したものです。2月に社内で行うメンタルヘルス研修でもこのテーマで話をする予定です。

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↑こちらは1月22日に株式会社ウェブキャリアで行われたRuby on Railsセミナーの資料です。hakatterの開発に関するアマチュアプログラマの苦労話を赤裸々にお話ししました。60〜70名の方に参加していただき、とても盛況でした。

こうした講演はすべて「Beyond Bullet Points」という参考書の方法で準備しています。印象的でわかりやすいプレゼンを誰でも行える、とてもシンプルで効果的な方法が紹介されています。残念ながら日本語の記事があまりないので、少し解説してみようかしらと思っています。

追記:ご感想をいただきました。ありがとうございます。
[Rails] Award on Rails 2007受賞者が語る
Award on Rails 2007 受賞者によるRuby on Railセミナーに参加しました

Ruby on Railsのセミナーを行います

2008年1月22日(火)に(株)ウェブキャリア様が主催する「Ruby on Rails」のセミナーで講師を務めることになりました。(株)ドリコム主催のAward on Rails 2007で大賞をいただいた「hakatter」の開発についてお話する予定です。セミナーは無料です。興味のある方はぜひご参加下さい。

※イラスト中のロゴはAward on Rails 2007のもので、セミナーとは関係なかったりします。副賞としてシールを大量にいただいたので、あちこち貼りまくっているのです(笑)。

看護学生のための産業保健講座「組織の健康管理」

先日、看護学校の学生さんが職場見学に来ました。「壮年期の健康管理」という分野の実習だそうです。産業保健のことを全く知らない学生さんに、そのポイントをたった45分で説明しなければいけません。今回は「病院と産業保健の違い」「組織の健康管理」についてお話をしました。

■病院と産業保健の違い

以前の記事でも少し説明したように、病院での医療行為と産業保健活動には上図のような違いがあります。

産業保健活動の目的は、事業主の安全配慮義務と労働者の自己保健義務のお手伝いをすることです。就業可能レベルの健康度を目指した予防活動や、安全で健康に仕事ができる職場環境作りの活動を行っています。

企業によって経営方針や業務形態が異なるため、社内の健康管理の仕組みやスタッフの配置はそれぞれ異なります。変化するさまざまなニーズにこたえるために、効率的にリソースを配分して計画的に活動することが求められます。

■個人の健康と組織の健康

病院では主に「個人の健康管理」を行い、地域保健や学校保健では「集団の健康管理」という活動が加わります。産業保健ではさらに「組織の健康管理」という視点が求められます。

ところで「健康」とは、どんな状態なのでしょうか。産業保健分野では「働く」ということを中心に、次のように「健康」を考えます。

(1) 病気やケガをしない
(2) しっかり仕事ができる
(3) 仕事はもちろん、家庭や地域社会などでも活躍できる

同じことが、組織の健康にも当てはまります。

(1) 社員が病気やケガをせず、安全に快適に働ける
(2) 社員がしっかり働き、組織として機能する
(3) 社員の家庭や地域社会にも貢献できる

「健康な組織」とは「社員の健康作りを応援できる組織」と言い換えてもよいでしょう。

■組織の健康管理 = 個人の健康管理 × たくさん

産業保健スタッフは、個人の健康管理と組織の健康管理の両方を支援します。組織の健康管理を行う方法には「なるべく多くの個人や職場と関わり、個人の健康管理を通じて、組織の健康を見る」というアプローチがあります。

このアプローチを成功させるためには、個人の健康管理を行うすべての場面において、組織の健康について問題意識を持つことが必要です。高残業や過重労働、メンタルヘルスの問題、職場環境、事故やケガの背後には、組織の問題が潜んでいることがあります。複数の人から同じような話を聞いたときにも要注意です。

組織の問題を見つけたら、健康管理や安全管理の視点、あるいは法的な視点から、上司、人事、経営者などに情報をフィードバックし、問題点やリスクを指摘します。

■と、偉そうな事を言いましたが……(笑)

と、何も知らない看護学生さんの前で、いろいろ偉そうなことをしゃべったわけです。ただ、自分自身をかえりみると、こうした活動がうまくできているかどうか、あまり自信はありません。とにかく自分の仕事について、じっくりと見つめ直すよい機会になりました。少しでも産業保健活動のポイントや面白さが伝わればいいなと思います。

人間関係を改善する2つの図解ツール

先日、社外の研修会で「コミュニケーションと人間関係を改善する2つの図解ツール」と題したセミナーを開きました。「ストレスに強い考え方」「職場のメンタルヘルス対策」に続く、ストレス・マネジメント研修の最終回です。

職場の最大のストレス要因は人間関係の問題だと言われています。しかし、人間関係の問題とは、いったい何でしょうか。どのような場面で「人間関係のストレス」を感じているのか、社員に話を聴いてみました。

・○○さんとうまく話ができないとき
・言ったことを理解してもらえないとき
・相手と話がかみ合わないとき
・ついつい言い争いになってしまうとき
・相手に遠慮して言いたいことをいえないとき

どうやら、人間関係のストレスの背景には、コミュニケーションの問題があるようです。コミュニケーションの問題を改善できれば、人間関係のストレスを軽減できるかもしれません。

今回のセミナーでは、コミュニケーションを「見える化」する2つのツール(エゴグラム、やりとり分析)を用いて、良好なコミュニケーションとそうでないコミュニケーションの違いや、コミュニケーションを改善する方法などについて話をしました。

コミュニケーションも人間関係もなかなか難しい問題ですが、自己理解を深めることによって、解決の糸口が見えてくればと思います。おつきあいいただいた皆さま、どうもありがとうございました。

参加者の感想(抜粋)

★いつも批判的な態度をとる上司がいます。言っていることは正しく、内容にも納得できるのですが、ずっと聞いていると精神的につらくなってきます。今回の話を聞いて、そのストレスが生まれる構造がよくわかりました。対応についても基本的なところが理解できたような気がします。

★自分の考え方を見える化したことで、改めて自分の考え方やコミュニケーションのクセがよくわかりました。今後はそれを認識した上で、よりよいコミュニケーションの取り方に努めたいと思います。特に、相手の気持ちをくみとりながら発言できるようになりたいと思いました。

★自分の期待した反応が返ってこないとき、いつも相手に対してイライラした気持ちを抱いていました。セミナーでのわかりやすい説明と図を見て、その人間関係の構図がよくわかりました。もう少し自分の気持ちに素直になりながら、相手に対しても寛容な態度を身につけたいと思います。

★どうもウマがあわない上司がいます。あまり関わりたくないのですが、仕事なので仕方ありません。今回のセミナーを聞いて、その人間関係の構図がわかり、どうすればストレスをためずに接することができるのか、いろいろな対処法を思いつくようになりました。