ポメラとMacの合わせ技(3つ)

ぽめらがやってきた

KINGJIMのpomeraを手に入れて3日。毎日楽しく使っています。pomeraはPCと連携して使うガジェットですが、Macに接続しようとすると、いくつかの問題に出くわします。現時点での対応策をメモしてみました(もちろんpomeraで)。

(1) USB接続してもマウントされない > 根気よく待つ

pomeraをUSB接続するとき、マウントに30〜40秒以上かかります。Mac本体に直接つなぐか、ACアダプターをつないだUSBハブに接続すると良いようです。マウントされないときは、ケーブルを差し直したり、Macをスリープ/スリープ解除したりすると認識されるようです。

初回のマウントにはさらに時間がかかり、エラーメッセージが出ることもあります。エラーの内容は詳しく覚えていませんが、そのメッセージを無視してもふつうに使えています。

pomera本体はUntitledというボリューム名でマウントされます。この名前を変更しても、なぜか勝手に元に戻るので変更しないでおきます。micro SDカードのボリューム名は変更可能です。

(2) “._”で始まるゴミファイルをAutomatorで自動削除

Macで作成・編集したファイルをpomeraで開くと、ファイル一覧画面に「._新規メモ.txt」というような、変な名前のファイルが表示されます。このファイルはリソースフォークと呼ばれるもので、Mac OSが利用する情報が保存されているそうです。

Mac OS 10.5(Leopard)以上ならリソースフォークを削除する「dot_clean」コマンドが使えます。Automatorで次のようなワークフローを作ってアプリケーション形式で保存しておくと、ゴミファイルの削除とドライブの取り外しを1クリックで行えます。

pomera_automator

(3) pomeraで編集中のファイルをクリップボードに追加する

pomeraの電源を切ると、編集中のファイルは「text~.tmp」というファイル名で自動保存されます。このファイルを読み出して自動的にクリップボードにコピーするAutomatorワークフローを作ってみました。MOBILEHAKERZで公開されているPCソフト「pomeraCopy」と同じような動きをします。

pomeracopy_automator

その他、Automatorを使うと、クリップボードの内容を新規テキストファイルにしてpomeraに貼り付け、なんてことも出来るようになります。

Keynoteプレゼンテーションを全て画像にしてPowerPointに変換する

プレゼン界のカリスマ、スティーブ・ジョブズが使っているプレゼンテーション・ソフト「Keynote」。上品で美しいスライドが誰でも簡単に作れます。しかし、時には「PowerPoint(Windows版)のファイルを提出してください」と指定され、PowerPointのファイルしか利用できないこともあります。

そんなときは「AutoMator」を使えば大丈夫。「プレゼンテーション:イメージスライドを作成」アクションを使えば、Keynoteから書き出した画像ファイルを、そのままPowerPointに変換できます。その手順を説明します。

(1) Keynoteで「ファイル > 書き出す…」を実行し、各スライドを画像として保存する。

keynote1.jpeg

(2) AutoMatorで「プレゼンテーション:イメージスライドを作成」アクションを使い、以下のようなアクションを実行する(※このアクションを実行するときは、Keynoteを起動して新規のファイルを開いておくこと)。

keynote2.jpg

(3) 作成したスライドを「PowerPoint形式」で保存する。

keynote3.jpg

これで完了。Keynoteのスライドがそのまま表示できるPowerPointファイルのできあがりです。美しいヒラギノフォントがそのまま使えるのはうれしいですね。注意点としては、ファイルサイズが少し大きくなることと、アニメーション効果がすべて「単純表示」になることです。

このやり方の応用として、PDFファイルからスライドを作成することもできます。まず、AutoMatorの「PDF:PDFを複数のイメージにする」アクションを使って、PDFファイルを画像ファイルに書き出し、その後で上記の手順を用います。