メンタルヘルス研修「しょくばのストレス」

9〜11月は社内外でメンタルヘルス研修を行う機会が多く、プレゼン用のリモコンも大活躍です。

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今年のセルフケア研修は「あそび感覚で楽しく」参加してもらえるよう、ドット絵風のグラフィックと、ファミコン風フォント(FAMania)を使ってスライドを作成しました。Keynoteで作成したスライドを、一度、画像ファイルに書き出して、Power Point形式に変換しています。

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途中で「エゴグラム」を書いてもらい、自分のコミュニケーションの強みと弱みを理解します。「エゴグラムを書くと盛り上がる」というのは本当なんですね。こちらが驚くほどにぎやかになります。

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エゴグラムの解説はさらりと済ませ、本題の「職場における難しいコミュニケーション」の解説にうつります。「耳の痛いことを言われたとき」というのは、なかなか対応が難しい場面です。いろんなシーンでの対応を、参加者といっしょに考えていきます。

新入社員に会社の厳しさを叩き込んできたよ

今年の新入社員に「ストレスと上手に付き合うスキル」というテーマで、1時間の研修を行ってきました。

新入社員は、会社の中でさまざまなストレスを感じるものです。ストレスに前向きに対処するための客観的な考え方や、困ったときに率直に上司に相談するためのコミュニケーションなど、DVD「新人・若手社員のセルフケア」を教材に用いて講演してきました。


新入社員の初期研修の期間は、重要なプログラムが目白押し。その中で、1時間も貴重な時間をいただいたので、張り切りって準備していきました。NHKの若手ビジネスマン向け情報番組「めざせ!会社の星」にタイトル画像を似せてみたり。困ったときに、少しでも今日の内容を思い出してくれるといいなあ。

メンタルヘルスケア・ジャパン2008で「職場復帰」をテーマに講演してきました

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2008年5月27日から開催されていた人事・労務担当者向けセミナー「メンタルヘルスケア・ジャパン2008」で、メンタルヘルス不調の職場復帰をテーマに1時間しゃべってきました。

タイトルは「メンタルヘルス不調の職場復帰の諸問題とその対策 〜仕組みと人の両面から〜」です。うつ病の職場復帰について、各社のケースを紹介しながら、なぜうまく行かないのか、どうすればうまく行くようになるのか、「仕組み」と「人」の切り口から解説しました。

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もちろん、発表の内容はBeyond Bullet Pointsメソッドで入念に組み立てたものです。先日紹介したテクニックを使って、KeynoteのスライドをPowerPointのファイルに変換して披露しました。プレゼン用のリモコンやペットボトルのボトルキャップも相変わらず大活躍です。

僕にとっては今回が初めての「有料セミナー」での発表。かなり緊張していたためか、終わったとたんにどっと疲れが……(笑)。今日はもう寝ようと思います。おやすみなさい。

ストレスマネジメントの講演 Q&A (その2)

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7月6日、都内某所でメンタルヘルスの講演を行いました。今回は8名の方に参加していただきました。「認知のゆがみとストレス」をテーマに話をするのもこれで3回目になりますが、参加者と意見交換をするたびに新たな気づきがあり、理解が深まります。(前回のQ&Aはこちら)

さて、今回も、アンケートの中からご意見とご質問をいくつか紹介します。

ご意見・ご感想

20代のころと比べて、今はストレスに強くなっているようです。知らず知らずのうちに「ストレスの小さくなる考え方」が身についていたのだと気づきました。

仕事の将来や顧客からの評価に対する不安をずっと感じています。今日、説明のあった「ストレスの小さくなる考え方」を習慣にできればと、少し希望を持ちました。

「腹が立つ」という感情を持つこと自体は悪いことではないと聞いて、ホッとしました。今までは「こんなことで怒るべきではない」と自分の気持ちを抑えつけたり、自己嫌悪に陥ったりしていました。

イライラすると、つい周囲の人に当たってしまいます。自分で怒りやストレスをコントロールできるようになればと思って参加しました。自動思考やストレス手帳の実習はとても参考になりました。

ご質問と回答

「ストレスの小さくなる考え方」を紹介していただき、「べき思考」や「全か無か思考」は大いに納得できました。何事も完璧を求めようとするとき、「人間だから、しょうがない」と考えればよいのでしょうか。

→ 身の回りには、自分ではコントロールできないことがたくさんあります。「他人と過去は変えられない」という有名な言葉もあります。「自分はこう思うけど、現実はそうじゃないこともありうる」「自分はこう思うけど、そう思わない人もいる」「全部終わらせたいけれど、今は時間が無いから80%しかできない」と考えるのは、より合理的だと言えるでしょう。

うつ病には、しっかりと休ませないといけない事例もあれば、もう少し本人にがんばって欲しい事例もあります。しかし職場では、腫れ物をさわるように、どちらのケースも同じように扱っています。職場での対応について理解してもらうためには、どうしたらいいでしょうか。

→ ひとくちに「うつ状態」と言っても、ストレス要因や職場環境はそれぞれの事例ですべて異なります。事例に関するアセスメント(分析・評価)をしっかり行い、職場の上司を巻き込んで対応することが大切です。本人だけではなく、上司とも面談を行い、本人の様子や職場の様子などについて意見交換をしながら、対応について話し合うといいのではないでしょうか。

ストレスマネジメントの講演を行いました (Q&A)

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昨日、都内某所で「ストレスマネジメント」の講演を行いました。メンタルヘルスをテーマにシリーズ化のお話をいただき、「ストレスに強い考え方」「職場のメンタルヘルスケア」「アサーティブなコミュニケーション」の3つのタイトルで、計6回の講演を行う予定です。

今回は「今すぐできる、ストレスが小さくなる5つの考え方(1)」で取り上げたセルフケアのご紹介です。定員20名の会議室はすぐにいっぱいになり、会場のレイアウトのおかげか、途中の実習のおかげか、それともクッキーのおかげなのか、和やかな雰囲気で進めることができました。参加型の研修としては成功だったかなと思います。

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そうそう、今回ははじめて液晶テレビを使ったプレゼンを行いました。ケーブルをMacBookにつなぐだけで解像度もぴったり。1366×768ピクセルの美しい画面に映し出されたスライドは輝いて見えました。ワイド画面のスライドってかっこいいなあ。うーん、欲しくなるなあ(笑)。

参加者の声(アンケートより抜粋)

  • いつも何かに押されているような、漠然としたストレスを感じていたのですが、それがどこから来るのか理解でき、対処するヒントもわかりました。
  • 自分のストレスとどう付き合うべきか、アプローチが分からず困っていました。具体的な事例の話はとても参考になりました。
  • 実習の後のディスカッションで、物事にはいろいろ多面的なとらえ方があるのだと気づきました。
  • 自分は否定的な考え方をしがちだと思っていましたが、それはごく一般的なことで、周りの人も同じような考えをもっているのだと知り、気が楽になりました。
  • ストレスは避けられないものですが、考え方を少し工夫することでストレスの感じ方が小さくなるのなら、やってみようと思いました。

 

参加者の質問(アンケートより抜粋)

【質問】いつも明るくふるまってはいますが、ストレスにうまく対処しているというより、ストレスの元になる感情をむりやり抑えつけているような気がします。どうしたら自分の感情をうまく表現できるのでしょうか。
【お答え】「イヤだな」「苦手だな」「気が進まないな」という感情が生じると、顔がこわばる、伏し目がちになるなど、身体にサインが出ます。身体の声に耳を傾けると、自分の気持ちを理解しやすくなります。自分の感情や気持ちに気づき、それを素直に表現するための考え方や方法については「アサーティブなコミュニケーション」の回でお話します。アサーションの記事も参考になると思います。

【質問】ストレスに悩む部下がいるのですが、どこまで突っ込んで話をすればいいのか、本当に力になれるのかどうか、悩んでいます。
【お答え】「援助者」として関わるときは、自分の立ち位置と役割、できることの限界をしっかり認識することが大切です。部下の話をよく聴いているうちに、解決の糸口が引き出せることもあります。業務に影響が出ているような場合は、病気の可能性も考えて産業医や保健師に相談します。詳しくは「職場のメンタルヘルスケア」の回で取り上げます。