クリスマスの日にPCが壊れる

コンピュータの何がイヤかと言って、OSの再インストールほど面倒なことはありません。しかも、クリスマスの日にそんな作業をする羽目になろうとは!
 
リカバリディスクでPCの初期化、Windowsのアップデート、CD-ROMを1枚1枚交換しながらアプリケーションのインストール、フォントのインストール、色々なソフトをダウンロードしてインストール、ユーザー登録、初期設定……!

こういう時、誰もが「ああ、ハードディスクのバックアップを取っておけばよかった!」と思うのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れる、ということわざ通り、次に何かコトが起こるまで、バックアップのことなど完全に忘れてしまうものです。

Acronis True Image 8.0を使ってみる

しかし、今回ばかりは、ちゃんと対策を立てることにしました。「Acronis True Image 8.0」を使って、セットアップしたばかりの状態でバックアップを取ることにしたのです。

True Image 8.0の特長は、USBやIEEE接続の外付けハードディスクに対応していること。起動用のCD-ROMからPCを立ち上げると、外付けハードディスクをちゃんと認識し、そこからリカバリできます。体験版もあるので、手元のハードディスクの動作確認もできます。

バックアップ作業には2~3時間かかりますが、Windowsを起動したまま、他の作業をしながらでもバックアップできます。特に動作が重くなるということもありません。

そうそう、文書やメールのデータについては、毎日ACCUSYNCで同期をとっていたので、全く被害はありませんでした。いやー、バックアップって、本当に大事ですねー。

そんなわけで、今年はサンタさんは来ませんでした。

トラックボール Expert Mouse を使ってみた

悪い友人にそそのかされ、ケンジントンのトラックボール「Expert Mouse (Optical)」を買ってしまいました。トラックボールというのは、大きなボールを指で転がしてマウスカーソルを動かす入力装置です。ヨドバシカメラで12,800円。高いっ!!
 
トラックボールの歴史はマウスよりも少しだけ古く、トラックボールは1966年、マウスは2年遅れの1968年に登場したといわれています。パソコン用の入力装置というと、現在ではマウスやタッチパッドが主流ですが、病院で使われる腹部超音波装置やレントゲン撮影装置などの操作パネルには、今でもトラックボールが使われています。

トラックボールの利点

トラックボールを愛好するユーザーに言わせると、トラックボールは次のような点で優れているんだそうです。

・マウスと違って場所をとらない
・汚れやゴミの影響をうけにくい
・肘や手首を動かさないので腕の疲れが少ない
・大きなボールをコロコロ動かすのが快感
・何だかプロっぽい感じがする

最初は、果たしてトラックボールになじめるだろうかと不安でしたが、いざ使い始めると5分もしないうちに慣れてしまいました。大きなボールを3本の指で転がし、親指と小指でボタンを押すというExpert Mouseのポジションはとても快適です。付属のパームレストを装着すると、さらに手首の安定感が増します。

いろんなソフトでトラックボールを使ってみた

Webブラウザー

問題なく操作できます。Expert Mouseには4つボタンあり、戻る・進むも割り当てられています。ボールの周囲にあるリングを薬指で回すと画面がスクロールし、とても快適で楽ちんです。これとは別に、ボールを転がしてスクロールする機能もあるのですが、画面がうまくスクロールしてくれず、使いにくい印象でした。

文章の入力

キーボード操作が中心となるため、トラックボールの出番は少ないのですが、文字の範囲選択などの細かい操作も特に問題なく行えます。

ExcelやPowerPoint

グラフや図形の編集作業など、ドット単位の細かいドラッグ操作が少し難しく感じました。コントロールパネルの設定画面で、ボールをゆっくり転がした時のカーソルの移動量を小さくすると正確に操作できるようになりました。

画像や図形の編集

範囲選択など、ドット単位の細かいドラッグ操作が少し難しかったのですが、だんだんと慣れてきました。しかしペンツールを用いたフリーハンド描画のような作業には、トラックボールは向いていないようです。

ゲーム

World of Warcraftなど、いくつかのゲームをプレイしてみましたが、トラックボールでも十分楽しめました。ホイールクリックに相当するボタン(中央ボタン)が無いので、他のボタンに割り当てて使っています。スクロールリングを使った操作にも、特に違和感はありませんでした。

トラックボール vs マウス

トラックボールを使い始めて3週間になりますが、すっかり操作にも慣れ、マウスと変わりなく使えるようになりました。トラックボールには色々な形状のものがあり、それぞれ操作感が異なるそうです。しかし、ちょっと試してみたいと思っても、店頭での品揃えが少なく、値段も高めなのが残念なところです。

マウスと比べてトラックボールが圧倒的に便利だ……ということは特にありませんでした。トラックボールは疲れにくいともいわれますが、3時間も4時間もぶっ通しでゲーム仕事をしていると、さすがに疲れがたまってきます。PC作業の疲労を予防するには、やはり正しい姿勢適度な休憩を心がけることが大切なようです。

■参考

Trackball Fan!
Trackball Fan! 色々なトラックボールのレビュー
Trackball Fan! トラックボールの歴史
Kensington Expert Mouse 製品情報(英語)
日本代理店 Expert Mouse 製品情報(日本語)
ELECTRIC DOC.内の記事
Microsoft ヘルシー コンピューティング ガイドを見直してみる
VDT作業の疲れにはストレッチを!

Webサーバーが泡を吹いて壊れる

今朝早く「ぴー、ぴー、ぴー」というかすかな音で目が覚めると、それは自宅サーバーから聞こえてくるビープ音でした。電源を落とすと音は止みましたが、それ以来、スイッチを入れてもウンともスンとも言わなくなってしまいました。
 
仕事から帰ってPCの中を見てみると、基盤上の部品のひとつが泡を吹いていました(写真中央)。どうやらマザーボードが故障したようです。幸いハードディスクは無事だったのでデータは大丈夫でした。とりあえず古いノートPCを引っ張り出してOSをインストールし、このブログだけ再開させたところです。

さて、これからどうしたものか。古い型のマザーボードなので、交換しようにも手に入るかどうかわかりません(Aopen MX46-533V)。同じタイプのマザーボードを使って復旧しようかなあ。

MaxiVistaで “やりすぎ” トリプル・ディスプレイ

先日紹介したMaxiVistaというソフトを使って、仮想トリプル・ディスプレイ環境にしてみました。これでは情報があちこちに散らかっているだけで、激しく使いづらいです!! 手前のVAIO U3の画面は小さすぎて文字が読みづらいし(6.4型, 1024×768)、奥にあるLet’s note Y4の画面は位置が少し高すぎます。
 
一般的にマルチモニタ環境はとても便利なのですが、上の写真のような環境で、左を向いたり右を向いたり、画面に顔を近づけたりしているうちに「これは便利とは少し違うのではないか」という疑問が浮かんできました。そもそもノートPCを購入したのも、机の上をすっきりさせたいという目的があったからだし……(参照: PC 買い換え!! 劇的ビフォーアフター)。

うーむ、過ぎたるは及ばざるがごとし……なのかっ。常にデュアル・ディスプレイにするのではなく、普段は1台のPCを使い、何か2画面が必要なときだけMaxiVistaを使うようにするといいのかもしれません。

MaxiVistaを使って手軽に仮想デュアル・ディスプレイ

ネットワーク上のPCの画面を利用して手軽にデュアル・ディスプレイ環境を実現する「MaxiVista」というソフトを使ってみました。写真のノートPC、実はデュアル・ディスプレイになってるんですよ。2つの画面にまたがってウィンドウが表示されているのがわかるでしょうか。
 
デュアルディスプレイの便利さは、一度体験するとやみつきになります。例えば右の画面でExcelを開き、そのデータを見ながら左の画面でPowerPointの資料を作るとか、Webサイトを見ながら原稿を書く、画像一覧を見ながらレタッチをする、ヘルプファイルを見ながらプログラミングをするというように、何かを参照しながらの作業にはうってつけです。

MaxiVistaの画面表示はネットワーク越しなので、少しぎこちないところもありますが、実用上は全く問題ありません。ノートPCを使うときは、写真のように書見台に立ててもいいでしょう (参照:「書見台に本やタブレット PC を立てる」)。

また、Professional版にはリモートコントロールという機能があり、一方のPCのキーボードとマウスを使って、もう一方のPCを操作できます。セカンドディスプレイとして利用しているPCで、ちょっとした作業をしたい時に便利です。

MaxiVistaは海外のサイトで29~49ドルで購入できます(ダウンロード販売)。国内向けには日本語化されたパッケージ製品もあるようです。14日間使える体験版もあるので、興味のある人は一度使ってみてはいかがでしょうか。

海外の本家サイト http://www.maxivista.com/
日本語サイト http://www.maxivista.jp/