Archive for the '産業医' Category

インフルエンザのガイドライン2008

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インフルエンザの症状が出たら出社せず病院へ

出社前にインフルエンザのような症状(38度以上の急な発熱、寒気、全身倦怠感、関節痛、 頭痛、のどの痛みなどの風邪症状)があったら、出社せず病院に行くこと。
インフルエンザでは「ない」と確認されてから出社すること。
出社後にインフルエンザのような症状が出現したら、会社の医務室には立ち寄らないで、 すみやかに退社して病院に行くこと。
インフルエンザにかかったら、熱が下がり、平熱が2日間続いてから出社すること。

予防の基本はワクチンと手洗い

12月中旬までになるべく予防接種を受けておくこと(各自で病院に予約して接種する)
建物の中に入ったとき、出社時、帰宅時、調理前、食事前に手洗いをすること。

セキをするときのエチケット

他人から1メートル以上離れ、顔を背けて、ティッシュなどで口と鼻をおさえる。
使用したティッシュはすぐにふた付きのゴミ箱に捨てるか、ビニール袋にいれて口をしばる。
症状があるときは、マスクを正しくつける。(マスクをしないでセキをすると、ウィルスを含んだ飛沫が周辺2メートルに飛び散ります)

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そろそろインフルエンザの流行が始まっているみたいですね。先日、インフルエンザの予防接種を受けてきました。注射をした部分が、まだ少し赤くなっています。ワクチン接種の効果は約2週間後から現れて、5ヶ月間ほど持続するそうです。インフルエンザの予防のためには、ウィルスを口や鼻に入れないことが大切。手洗いやマスクの着用はとても効果があります。自分もかからず、他人にもうつさず、元気にすごしたいですね。

風速50mの暴風雨と震度7の揺れにびびる

会社の防災訓練の一貫として、東京消防庁が管轄する本所防災館に行ってきました。さまざまな状況を実際に体験しながら、災害やその対策について学べる施設です。

暴風体験コーナー

すさまじかったのが暴風雨体験。風速30〜50メートルの環境を体感できます。平和な日常にゆるみきっていた参加者は、まさに強烈な洗礼をうけることになりました。

本所防災館:暴風雨体験

始まる前は、みんなわりと余裕の表情なのですが、機械のスイッチが入ったら、もう、顔を上げることすらできず、ひたすら手すりにつかまるのみ。

本所防災館:暴風雨体験

本所防災館:暴風雨体験

しっかりしたレインコートと長靴を借りているのですが、手首のマジックテープの隙間などから、容赦なく雨が吹き込んできます。何とかしたいと思っても身動きひとつとれず、なすすべがありません。

「教訓:暴風雨の時はおさまるまで屋内にとどまること。」

煙体験コーナー

ビルで火災が起きた時には、煙が広がるのを防ぐために「防火壁」「防火シャッター」が閉まります。しかし、もしも火事の現場と同じフロアにいた場合は、煙をよけるために低い姿勢をとりながら、非常階段まで逃げる必要があります。そうした状況を体験できるのが「煙体験コーナー」。

本所防災館:煙体験

電気の消えたビル内は迷路さながら。非常誘導灯を頼りに進まなければいけません。練習用の煙でも吸い込むと猛烈に息苦しく、低い姿勢をとりながら、ハンカチで口元をしっかりと抑えます。

「教訓:ハンカチやタオルを携帯すべし。」

地震体験コーナー

強烈に脳天を揺さぶられたのが「地震体験コーナー」。過去の地震の揺れを再現することもできます。これも、始まる前はみんな「どこまで立っていられるかな?」と笑顔なのですが、いったん揺れが始まると、それどころじゃありません。テーブルの下に身を隠し、テーブルの脚をつかむのに必死。

本所防災館:地震体験

油断すると、テーブルの下から投げ出されそうになります。膝の下に青いマットをひいてあるのは「揺れが激しいので、膝をすりむいたり、ズボンが破れるおそれがあるから」だそうです。地震、おそるべし。家具の固定や書類の整理整頓を本気で考えようと思いました。

「教訓:地震がおきたらまず机の下に身を隠せ」

帰り道、みんな口々に「強烈な体験だったねえ」「来年も、メンバーを変えて参加したいねえ」「整理整頓が苦手な人にこそ、ぜひ震度7を体験してほしいねえ」と、安堵まじりの感想をもらしておりました。

ビジネスメールを5分で送信!「速書き文例集」を活用

統括産業医の仕事をするようになって、社内・社外とやり取りをすることが急に増えました。しかし、慣れないことも多く、「わかりやすく」「簡潔で」「失礼のない」文書やメールを作成するには、かなりの時間と労力がかかっていました。

そこで先日「5分で送信!ビジネスメール速書き文例集(すばる舎)」という本を購入し、ビジネスメールの書き方について学ぶことにしました。

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この本によると、ビジネスメールには「型」があるそうです。例えば「あいさつ、要件、詳細(記〜以上)」という基本構成を取り入れるだけでも、メール作成がずっと速くなりました。場面にふさわしい表現や言い換え例なども紹介されており、言い回しに悩むことも減りました。

電子メールは業務に欠かせないツールです。しかし、メール処理に時間をかけすぎていては、本来の仕事が進まないこともあります。限られた時間を有効に活用するためにも「正確でわかりやすいメールを短時間で書く」ことを心がけたいと思います。

この本、とても気に入ったので、会社用にもう1冊購入しました。

富士ゼロックス株式会社を退職しました

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今月末で、4年2ヶ月間勤務した富士ゼロックス株式会社を退職します。4年前はまったく初心者でしたが、全社員面談など現場に根ざした活動を通じて、産業医業務のイロハから色々と教えていただきました。

産業医の先生方をはじめ、保健師の皆さん、衛生管理者の皆さん、健康推進室や総務や人事の皆さん、現場のマネジャーの皆さん、安全衛生委員会のメンバーの皆さん、そして、面談でお話させていただいた社員の皆さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

6月からは中外製薬株式会社に入社し、今後も専属産業医として、スタッフの皆さんと協力しながら、現場のニーズに応えられる活動を展開していきたいと考えております。まだまだ経験不足ですが、いっそう努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2008年5月30日 難波克行

メンタルヘルスエキスパート産業医養成コース修了!

先週にひきつづき、メンタルヘルスエキスパート産業医養成コースに参加してきました。後半の2日間は、扱いに苦慮するメンタルヘルス事例の事例検討、復職支援の事例検討、復職の仕組み作り、事業所のメンタルヘルス活動の仕組みや計画作りなど、より実践的なグループワークを行いました。

産業保健活動は企業によってその仕組みや活動の内容がずいぶん違います。しかし、そういった事情の違いを踏まえた上で、「産業医」という共通の立場から、お互いの経験や意見を交換することは、とても刺激的で、面白く、たいへん勉強になりました。

今日の講義の中では、『メンタルヘルス対策(復職支援)を進める上では、(1) 個別の事例に対応する専門家としての技術、(2) 事例に適切に対応するための社内のルールや体制づくり、(3) 事例に適切に対応するための職場風土づくりのすべてが必要である』という言葉が印象に残りました。

産業医が専門職である以上、(1)は当然求められます。しかし、(1)だけで問題が解決することはほとんどなく、やはり(2)や(3)が必要になってきます。これはメンタルヘルスの問題に限ったことではなく、過重労働の問題、アルコールの問題、メタボリックシンドロームの問題、喫煙の問題、化学物質の問題など、すべてに共通しています。

つまり「個別の事例への対応」をていねいに行いながら、それを通じて、あるいはそれに関連して「職場や事業者への働きかけ」をも行っていくことが、産業医の基本的な仕事のスタイルではないかと思います。

ただし、こうした事を一度にすべて行えるわけではありません。そこで「準備をしておいて、アプローチを少しずつかけながら、いいタイミングを待つ」という姿勢も、産業保健活動の基本的なスタイルのひとつなんだそうです。

とても勉強になった4日間でした。