誰でもはじめられるシンプル健康管理

健康づくりの基本は「健康的な食生活と定期的な運動」です。ところが、食生活の改善は「制限」や「がまん」が多く、なかなか長続きしません。一方、運動は時間さえ作れば誰にでもできます。今回はブログ「Zen Habits」の著者である Leo Babouta の著書『減らす技術 The Power of Less』から、運動習慣を身につけるための工夫をご紹介します。
新しい習慣を身につける時には、確実に実行できる目標から始めるのが鉄則です。最初はウォーキングやスロージョギングなど、軽い有酸素運動を5〜10分、週に3日から始めてみましょう。負荷が軽いので息も上がらず、汗もあまりかきません。もう少しやりたいと思っても必ず10分でやめます。
2週目と3週目は5分ずつ延長し、2〜3週目は週4日、4週目は週5日と回数を増やします。実行できたらカレンダーに記録しましょう。1ヶ月後には「週5日、1回20〜25分」という、ベストな運動習慣が身についているはずです。
運動の時間は「その日で一番大事なアポ」だと考えて、なるべく同じ時間帯に確保します。仕事で疲れていてもとにかくやってみましょう。最初は運動負荷をものすごく軽くしてあるので、疲れすぎるということもありません。何かの都合で昨日できなかったら、今日から続けましょう。今週できなかったら、プログラムを1週間巻き戻して来週から再開すればよいのです。

運動には体重減少の他にも、すぐに実感できるメリットがたくさんあります。体を動かして、肩や背中、全身の筋肉がほぐれていく様子を感じてみましょう。毛細血管のすみずみまで血液が流れ、体が活性化する様子を実感しましょう。ストレスが頭の中から消えて、リラックスしていくのを感じましょう。
新しい習慣を続ける最大の秘訣は「楽しむこと」です。嫌いなことや、やりたくないことは、いくらがんばろうと思ってもなかなか続けられません。「やってよかった」「気持ちいい」「また運動したい」と感じることが、最高のモチベーションなのです。




会社の「安全配慮義務」という言葉をご存じですか。会社は、業務によるケガや病気から従業員を守る義務を負っています。それでは「自己保健義務」という言葉を聞いたことはありますか。これは、従業員の皆さんの側にも、会社に労働力を提供するために自分自身の健康管理を行う義務があるとするものです。
