医者は個人プレイ、会社員はチームプレイ

「医者は個人プレイ、会社員はチームプレイ」
最近つくづく、そんなことを考えます。
 
病院では、診断から治療までの一連の仕事をすべて医者が行います。チーム医療とは言われますが、最終的な意思決定を行うのはやはり医者。患者も医者の言うことには耳を傾けます。「医学的に正しく、治療効果が高いことが良いことだ」という共通の価値観を、みんなが持っています。

ところが会社組織では違います。会社組織の中では、チームメンバーに説明し、上司や関連部門にプレゼンし、顧客にアピールするなど、たくさんの人の手を経て仕事が動いていきます。部門や立場によって価値観や考え方が少しずつ異なるため、意見を調整したり、合意を取るのは簡単ではありません。

いろいろな本を読むと、会社の中で仕事をする産業医は「病院でのやり方」だけでなく、「会社の中での物事の動き方」も熟知しておく必要があるそうです。

例えば、社内で何か健康推進活動をしようとした時には、同じ産業保健スタッフである保健師や衛生管理者の協力はもちろん、上司や関連部門の承認も必要です。会社の中で施策を実行する最も効果的な方法は、「安全衛生委員会で企画を提案して、年次計画に組み込むこと」だそうです。そのあたりの会社の仕組みが、まだピンと来ていません。年次計画って、企画って、提案って、何をすればいいんだろう?

……そんなわけで、『産業保健マーケティング』、『企画書の書き方・まとめ方』とか、本を買ってきて勉強中です。今までじっくりと考えたことのない分野なので、なかなか大変です。

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