納豆を1万回混ぜてみた
毎日、チャレンジ精神とネタ精神にあふれるさまざまな記事が掲載される、「デイリーポータルZ」という楽しいサイトがあります。「本日のコネタ」というコーナーに、「納豆を一万回混ぜる」という記事が掲載されていました。
納豆をかき混ぜて、かき混ぜて、かき混ぜて、一万回。まさか納豆があんな風に変化してしまうとは……その変貌ぶりは予想をはるかに超えていました。手にマメを作り、箸を折りながらも、1時間40分かけて挑戦したライターさんには、まったく頭が下がります。

まだ読んでいない方は、本文を読み進める前に、ぜひこの記事をご覧下さい。
@nifty:デイリーポータルZ: 「納豆を一万回混ぜる」
ご家庭でも試してみる
その「1万回混ぜた納豆」を是非ご家庭でも味わいたい!! と思い、今日の晩ご飯に作ってみることにしました。問題は、どうやって混ぜるか。1時間40分もかけて混ぜるのは疲れそうだし、ここはやっぱり電気の力で混ぜるしか!!
混ぜるときに使えそうな道具として候補にあがったのが、電動ドライバーと電動ハンドミキサー。電動ドライバーに割り箸で作ったアタッチメントをつければ、もっとも「自然な感じで」かき混ぜることができそうです。しかし問題は、回転数が毎分250回と遅いこと。これでは1万回まぜるのに40分もかかってしまいます。
一方、電動ハンドミキサーは回転数を段階的に調節でき、毎分500~1200回転と高速です。ただ、あまりに勢いが強いと、周囲に納豆が飛び散ってしまうのではないかという不安もあります。
ともかく、電動ハンドミキサーを使って納豆をかき混ぜてみることにしました。
かき混ぜ直前。納豆をボウルに入れます。わくわくするなあ。
2分後。クリーミーな泡がたくさん立っていますが、納豆の豆の部分はそのままです。納豆のねばりのおかげで、ミキサーでかき混ぜてもボウルの外に飛び散ったりすることはありません。
開始から5分後。ほとんど変わらず。大きな粒はそのまま。予想では電気の力であっというまにペースト状になると思っていた。納豆の種類が違うのかなあ。手強い。
開始から10分後。一部の豆が欠けて細かい破片が見えてくるが、ほとんどは大粒のまま形をとどめている。ここでタレを投入。
開始から12分後。タレが入ったためか回転がスムーズになり少しクリーミーな感じに。豆も少しずつ砕けはじめた。しかしまだまだ大きな粒が残っている。
開始から15分後。だいぶ豆が砕けたと思ったが、実はこれだけ残っていた。
開始から16分後。今まではふつうにかき混ぜていただけだったが、回転数を最大まで上げ、豆をつぶすことを意識してハンドミキサーを動かしてみた。豆をなるべくつぶしていく。短時間でかなり砕けた。
開始から18分後。しつこく豆を砕いていく。大きな粒は見えなくなった。
開始から22分後。細かいかけらがたくさん残っているが、ほぼペースト状となった。ハンドミキサーの連続使用時間をオーバーしているため、残念ながらここで終了とする。
というわけで、開始から22分で納豆はペースト状になりました。序盤は低い回転数を使っていましたが、後半は回転数を最大まであげたので、推定で約1万1000回混ぜたことになります。
いただきます
ご飯に乗せるとこんな感じ。多少つぶが見えますが、ピーナツバターのようなペースト状になりました。さて、お味のほうは……おそるおそる口にいれると……おお、納豆の味がします。うん、納豆です。デイリーポータルの記事では「カニ味噌のような味」と表現していましたが、僕はカニ味噌の味にはあまりなじみが無いのでよくわかりません。まだ見ぬカニ味噌に思いをはせながら食べるペースト状の納豆の味は、あくまでも、最後まで、納豆の味でした。
さて、今回の「納豆1万回」。ハンドミキサーを使えば比較的簡単に作れることが判明しました。おもてなしの一品として、あるいは特別な機会に、皆さんのご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。
納豆を1万回混ぜてみたムービー
デジタルカメラで動画を撮影してみました。粒がなかなか砕けず思いのほか苦戦している様子をごらん下さい (Windows Media Player形式, 1分32秒, 48Kbps)。
nattou_movie.wmv (1分32秒, 594.7 KB)
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