近視をレーザーで治療するLASIK手術

社員から、近視のレーザー手術について何度か質問を受けました。僕も小学生の頃から近視だったので、気になっていろいろと調べてみました。

現在、近視のレーザー治療の主流はLASIK(レーシック)手術という方法です。細かい説明は省きますが、目の表面を特殊なレーザーで削り、屈折率を調整する手術です。目の前にコンタクトレンズを作るようなイメージです。手術時間は両眼でわずか20分程度。国内でも多くの病院が治療を行っています。

LASIK手術では、目の表面の角膜という透明な部分を削ります。角膜の厚みは約0.5mmありますが、削るのはほんの0.1mm未満で、安全のために手術後も0.4mmは残すそうです。角膜は再生しないので、削った部分が元に戻ることはありません。また、治療に用いるレーザー光線は角膜を通過しないので、眼球の中までレーザー光線が達することはありません。

手術の合併症としては細菌感染などがあります。手術前後の目薬を正しく用いること、診察にこまめにいくことなどでほとんどが予防できます。手術当日は目にゴミが入ったようなヒリヒリした痛みがありますが、翌日にはなくなります。視力は手術直後から回復していますが、若干ぼやけています。くっきりと見えるようになるのは翌日からです。視力が安定するまでは1週間から1ヶ月かかります。

問題点としては、この治療法が開発されてからまだ10年たっていないため15年~20年といった長期間の影響が不明なこと、近視の矯正には健康保険が効かないため両眼で40万前後と高額の費用がかかってしまうことなどがあります。

さらに、レーザーに対する角膜の反応性の個人差などから、手術後の視力が0.7~0.8程度にとどまる場合もあります。角膜の厚みが十分残っていれば、再手術を行って視力をさらに上げることは可能です。この再手術を無料で行っている施設もあるそうです。

関連する記事

このサイトの内容は私の個人的な見解であり、私の所属するいかなる団体や組織の見解を反映しているものではありません。

コメント数: 2

  1. ざびー :

    前の会社でLASIKの経験者が2人居たっすよ。
    どちらの人も手術してよかったぜぇぇぇい!と宣伝しまくってたっすよ。
    別の近視矯正法で、寝てる間に特殊なレンズを被せて眼球の形を変化させて、
    1日だけメガネ等が無くても大丈夫なようにする、っていうのもあったっす。
    これを実践してる人も1人居たっすね〜。

  2. e-doc. :

    僕の場合は、視力0.02→0.7くらいになりましたー。ほとんど何も見えてない状態だっただけに、裸眼でこんなに見えるようになったのは感激です。
    1.0にならなかったのは残念ですが、再手術してもらおうかと考えています。