従業員に愛され、企業に喜ばれる産業医を目指して

まだ確定したわけではありませんが、この4月から東京で産業医として仕事をはじめるとこができそうです。自分の希望する職場で一日でも早く仕事ができることを、心からうれしく思います。ただ本当はもう少し先だと思っていたので、引っ越しだとか準備のことが急にいろいろと頭に浮かんできて、ちょっとクラクラしてしまいました。
 

■ あらためて産業医の仕事とは何か

残念なことに産業医の仕事というものは、一般の方にも、われわれ医療従事者にさえもあまり認知されていません。その原因は、本気で仕事をしている産業医が少ないことや、他に向けてアピールする努力が足りないことなどにあるのかもしれません。

また、企業によって業務内容や規模が異なるように、産業医に対する認識やニーズもさまざまであるため、産業医活動そのものが多様化しており、一言で説明しにくくなっていることも関係していると思います。

しかし物事の本質は、常に基本に立ち返ることで見えてきます。先日の講演の言葉を借りれば、次のように言うことができるでしょう。企業(雇用者)は従業員に対してさまざまな責任を負っていますが、産業医とは、その中でも特に健康面や安全面における責任を果たすために、企業によって選任される専門職なのです。作業環境管理・作業管理・健康管理といった労働衛生の考え方や、健康診断や職場巡視といった産業医の業務も、すべてその延長上にあるといえます。

経済環境など時代の変化にあわせて、企業が従業員に対して負う責任の内容は常に変化しています。最近では過重労働やメンタルヘルスの問題が大きく取り上げられています。先日紹介したリスク管理とパフォーマンスを中心とした考え方は、景気の低迷する昨今の時代背景から生まれてきたものです。産業医活動は企業の経済活動とともに発展していくもので、決して企業から独立した医療サービスではありません。時代の要請を的確にとらえることは、産業医にとっても必要な嗅覚となります。

■ 従業員に愛され、企業に喜ばれる産業医を……!!

さて (正式な決定はまだですが) これからいよいよ実務に携わる産業医として仕事をすることになります。困難も多いでしょうが、新しい環境で少しでも多くのことを吸収し、それを実践していこうと思います。目指すは「従業員に愛され、企業に喜ばれる産業医」です……などと、こっぱずかしい意気込みを表明したことを後で悔やまないよう、がんばっていきたいと思います(笑)。

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コメント数: 4

  1. けのび :

    慢性的で組織的な超過勤務の鉱脈にぶつかりませんように(^_^;

  2. e-doc. :

    ぎゃふん(笑)

  3. きつね :

    「手の届く範囲だけでもなんとかしたい」さんのところから、飛んできました。
    http://inter.way-nifty.com/ynb/2004/02/blog3_.html#comments
    トラックバック付けてみたい記事があるのですが
    URLが、わかりません;;上のトラックバックの欄も何も見れないTT
    何分、ブログは、「やっちゃえ」っておもって、勢い
    オンリーで、していますので、
    ご迷惑をお掛けいたしますが、御容赦をm(__)m
    産業衛生関係は、チャレンジしてみたい分野なのですが
    今年も、後回し。
    ご迷惑をお掛けいたしますが、この分野でも、ご教示頂ければ
    来年こそは、がんばれるかも;;
    突然押しかけて申し訳ありませんでした。
    よろしくお願いいたします。

  4. e-doc. :

    きつねさん、はじめまして。

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    ちょっとわかりにくいですね^^;。時間があるときに直しておきます。それではトラックバックお待ちしております。